ツルに魅せられて  Fascinated by Cranes

参考文献

John MacKinnon & Karen Phillipps『A Field Guide to the Birds of China』Oxford University Press

Janice M. Hughes『Cranes - A Natural History of a Bird in Crisis』

Wikipedia

International Crane Foundation

オグロヅル




尾黒鶴

英名: Black-necked Crane

学名:  Grus nigricollis

(文字通りには「黒い丘または高まりの鶴」という意味のようです)


全長:  150cm



チベット等で繁殖し、冬は越冬地に渡ります。越冬地としては、ブータンのポブジカが有名ですが、実はオグロヅルの半数以上がチベット高原で越冬しているそうです。チベット自治区の州都、チベット人の心のよりどころであるラサから車で2時間程度(厳しい速度制限があるためで、距離はそんなにありません)の林周というところで多くの群れが見られます。ブータンではツルは「トゥントゥン」と呼ばれ、天国の鳥として大切にされてきたということですが、チベットで同様のことがあるのかは調査できませんでした。世界の生息数は1万羽程度と言われています(International Crane Foundation)。

産卵時は、1個か2個の卵を産みます。






2016年12月
チベット 林周

2016年12月
チベット 林周

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チベット 林周




2016年12月
チベット 林周
作品集

2016年12月
チベット 林周

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2016年12月
チベット 林周

2016年12月
チベット 林周
(幼鳥)







作品集:

オグロヅル チベット(2016)

オグロヅルの群れの飛翔 チベット(2016)