ピアノ教室<Pianoforte〜ピアノフォルテ〜 ヴィタリ シャコンヌ 解説 クラシック曲解説 ヴィターリ シャコンヌ ト短調
 

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ヴィタリ シャコンヌ

トマーゾ・アントニオ・ヴィターリ(T.A.Vitali)
シャコンヌ ト短調
 
トマーゾ・アントニオ・ヴィターリ(1663〜1745)はイタリア出身のヴァイオリニスト・作曲家です。ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタなどを残しましたが、中でも最も親しまれている作品が『シャコンヌ ト短調』です。
ヴァイオリンと通奏低音のための作品であった『シャコンヌ』は、19世紀のヴァイオリン奏者フェルディナント・ダーヴィトによってヴァイオリンとピアノのために編曲されました。現在広く演奏されているのはこの編曲です。
当時のヴァイオリン・テクニックの全てを網羅し、美しい主題と巧みな変奏、大胆な転調と和声で綴られるこの作品は、実はヴィターリの真作ではなくロマン派時代のダーヴィトの作ではないかとも言われており、現在ではこの作品は”作曲者不明”とされています。
いずれにせよ、この暗い情熱を湛えた哀しく美しい旋律は多くの人々の心を捉え、「バッハのシャコンヌ」と並ぶ人気を博し、今なお愛奏され続ける名曲となっています。

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