ピアノ教室<Pianoforte〜ピアノフォルテ〜 エルンスト 夏の名残のバラ 変奏曲 庭の千草 クラシック曲解説♪ エルンスト 夏の名残のバラ
 

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エルンスト 夏の名残のバラ 変奏曲 庭の千草

ハインリヒ・ヴィルへルム・エルンスト(H.W.Ernst)
夏の名残のバラ
 
ハインリヒ・ヴィルヘルム・エルンスト(1814〜1865)はチェコのヴァイオリニスト兼作曲家。ヴァイオリンの鬼才ニコロ・パガニーニを追いかけ回し、アパートの隣の部屋を借りて練習法を盗もうとした等のユニークな逸話が残っていますが、エルンスト本人も大変なヴィルトゥオーゾとして知られていました。
『夏の名残のバラ』は《無伴奏ヴァイオリンのための重音奏法の6つの練習曲》の中の6曲目の作品です。日本では『庭の千草』として知られるアイルランド民謡『夏の名残のバラ』をもとに、変奏曲形式の超難曲として華やかに仕上げられています。
この『夏の名残のバラ』の可憐で親しみやすい旋律は、メンデルスゾーンによるピアノ作品『夏の名残のバラによる幻想曲 Op.15』としても編曲されています。こちらでは、繰り返される分散和音による激しさを秘めたオリジナル部の合間に、回想するかのようにひっそりとバラの旋律が現れ、幻想的で雰囲気のある作品となっています。原曲も含め、それぞれに聴き比べてみては如何でしょうか。

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