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デュカス 交響詩 魔法使いの弟子

ポール・デュカス(P.Dukas)
交響詩 『魔法使いの弟子』
 
ポール・デュカス(1865〜1935)はフランス近代音楽の作曲家です。パリ音楽院時代の級友であり同年代のドビュッシーと親しい交友関係にありました。在学中から作曲活動をしていましたが自分の作品に対しての評価は大変厳しく、納得のいかない作品は全て破棄してしまった為、残されている作品は十数曲程度しかありません。
交響詩『魔法使いの弟子』はデュカスの代表作であり、本人にとっての自信作でもあります。ゲーテの有名な韻文バラード「魔法使いの弟子」のフランス語訳をもとに書かれた、管弦楽による交響的スケルツォです。 
 〜ストーリー〜
見習いの魔法使いが大先生の留守中に館の掃除を命じられます。いつも小間使いばかりさせられていた弟子は、占めたとばかりに覚えたばかりの自分の魔法を試してみます。魔法をかけられた箒は自らバケツで水を汲み始め、弟子は得意気にもっともっとと呪文を唱え続けます。ところが魔法を解く呪文を忘れてしまい箒を止める事が出来ず、水かさはどんどん増していきます。自棄になった弟子が箒に斧を投げつけると箒は真っ二つに割れ、今度は2本の箒が倍の速度で水を運び出します。あわや大洪水というところで帰館した大先生の魔法によって無事に納められる…というもの。

ピアノ独奏の他、連弾、2台ピアノの編曲も出ています。曲も内容も楽しく、音楽からストーリーをイメージし易い作品です。

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