ピアノ教室<Pianoforte〜ピアノフォルテ〜 ルロイ・アンダーソン タイプライター 解説作品解説 ルロイ・アンダーソン タイプライター
 

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ルロイ・アンダーソン タイプライター

ルロイ・アンダーソン(L.Anderson)
タイプライター
ルロイ・アンダーソン(1908〜1975)は、日用雑貨を楽器に見立て、様々な生活音を取り入れてユニークな作品を書きました。その代表的な作品が『タイプライター』です。
シャカシャカとキーを打つ音や改行を促すベル音などが巧みに組み込まれたこの作品は、人々が目まぐるしく働くオフィス内の光景を物語ります。オーケストラなどで演奏される場合には「独奏楽器」として実際にタイプライターが準備され、他の楽器とともに演奏し、軽快なリズムを刻みます。ピアノ独奏や連弾では卓上ベルを足で鳴らしながら演奏するパフォーマンスを披露することもあります。
このウィットに富んだセンスはまさにアンダーソン独自のもので、こうした効果音の使用がクラシックのパロディや単にコミカルなだけでは終わらず、品格をもって実に丁寧に書き上げられていることが、大衆に広く愛される彼の音楽の世界を作り上げていったのでしょう。

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