ラ・フォル・ジュルネ2019A 2019.5.5. Sun.
GW恒例のお楽しみ、音楽の祭典ラ・フォル・ジュルネTOKYO。
もう1つ選んだコンサートは、最終日のグランドフィナーレ、ファイナル・プログラムです。
コンサートは、パリ管弦楽団のメンバーを中心に構成される八重奏団シルバ・オクテットとオーケストラのコラボレーションによる、躍動的な「モルダビア組曲」から始まり、ディアナ・ティシチェンコ(Vn)による情熱的なバスク奇想曲(サラサーテ)、アナスタシア・コベキナ(Vc)の美しく切ないミンストレルの歌(グラズノフ)、方々でご活躍されている人気ピアニスト萩原麻未さんのダイナミックなグリーグのコンチェルト、巨大ホールに響き渡るラケル・カマリーナ(Sop)の麗しく張りのある歌声と、ソリスト(そして皆様とっても美人!!)それぞれの素晴らしい演奏を聴かせて頂きました。
90分に渡り会場を盛り上げてくれた、アレクサンドル・スラドコフスキー指揮するタタルスタン国立交響楽団の演奏は、とてもパワフルでエネルギッシュ。バッカナール〜サムソンとデリラ〜(サン=サーンス)、アンコールのティムールの野営(チャイコフスキー)の荒々しい迫力に客席からは歓声が上がり、熱狂的なグランドフィナーレとなりました。
夜11時近くまで熱い演奏を届けて下さった出演者の皆さま、本当にお疲れさまでした。どうもありがとうございました。
→ラ・フォル・ジュルネ2019@