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マズルカ第10番 op.17-1 （F.F.ショパン）
ワルツやノクターンなど様々なスタイルのピアノ曲を手掛けたショパンの作品の中で、もっとも曲数が多いものがマズルカです。
マズルカとは、ショパンの故郷ポーランドの民族舞曲のこと。ショパンは日々の心情を綴るように、生涯にわたりこのスタイルの小品を書き続けました。残された50曲以上のマズルカにはショパンの人生が色濃く反映されています。
今回ご紹介する第10番は「4つのマズルカOp.17」の第１曲目です。作曲されたのはショパンが24歳、パリの社交界で花形として活躍していた時期の作品で、力強さと自信に満ちたとても華やかな1曲です。
マズルカはポーランド人でなければ演奏できない…などと言われますが、そんなことは良いのです。音大で講師をしていた私の祖母は、自分が若かった頃は東洋人が西洋音楽を演奏すること自体難しかったとよく言っていましたが、今では主要な国際コンクールの上位に東洋人が名を連ねるようになりました。
ショパンの作品は特に日本人に人気がありますし、技術的にもそれほど難しくないものが多いので、どんどんチャレンジしてお気に入りの1曲を見つけてほしいと思います。
マズルカとは、ショパンの故郷ポーランドの民族舞曲のこと。ショパンは日々の心情を綴るように、生涯にわたりこのスタイルの小品を書き続けました。残された50曲以上のマズルカにはショパンの人生が色濃く反映されています。
今回ご紹介する第10番は「4つのマズルカOp.17」の第１曲目です。作曲されたのはショパンが24歳、パリの社交界で花形として活躍していた時期の作品で、力強さと自信に満ちたとても華やかな1曲です。
マズルカはポーランド人でなければ演奏できない…などと言われますが、そんなことは良いのです。音大で講師をしていた私の祖母は、自分が若かった頃は東洋人が西洋音楽を演奏すること自体難しかったとよく言っていましたが、今では主要な国際コンクールの上位に東洋人が名を連ねるようになりました。
ショパンの作品は特に日本人に人気がありますし、技術的にもそれほど難しくないものが多いので、どんどんチャレンジしてお気に入りの1曲を見つけてほしいと思います。
