gpz07.htm Last update 1999/01/08

フロントウィンカー取り付け位置改造


さて、GPZ1100を横に転がすとどうなっちゃうんでしょう?
私の見たGPZ1100で、立ちゴケしたのが2台あるんですけど、2台ともフロントウィンカーの付け根の部分が割れちゃってるんですねぇ〜(-_-;

ウィンカーはカウルに取り付けてあって、カウルよりも出っ張っているもんですから、転けると必ずと言っていいほど、カウルまで割れてしまうというのが弱点。

私も一度だけ立ちゴケしたことあるんですが、その時は何とか割れずにすみましたが、放っておけば必ずカウルが割れることは明白。ウムム・・・

そこで、ウィンカーを埋め込み式に換えてしまおうと思ったんですけど、なかなか良いサイズがありません。そんなわけで、ウィンカーの取り付け方法を変えてしまおうと思いまして、ちょっとやってみました。

カウルの内側にはカウルを固定するブラケットがありますので、そちらからステーを伸ばしてそこにウィンカーを取り付けるという方法なんですけど、さてこれで上手くいくのでしょうか・・・

使用した部品
標準の取り付け位置 カウルに直接取り付け

標準の取り付け方法はゴムのブラケットをカウルに食い込ませて、裏側から金属のパネルでゴムがずれないように固定している方法です。
この状態だと、ウィンカーが接地した時にそのままウィンカーがカウルにめり込んでいくんですけど、支えているのがカウルですから、カウルが割れてしまいます。

そこで、ゴムのブラケットをカウルの内側から外へ出すようにしてしまえば、接地したときにカウルが支えにならずにすむのではないかと考えてみました。
(文章だとわかりづらいかなぁ・・・)

ブラケットの位置に注意 内側のステーで固定

まず、ウィンカーを取り外すとゴムのブラケットの中でM6のネジで固定されていますが、ゴムブラケットの中になっているので、M6の長ナットを利用してブラケットの外まで延長します。
本当はM6のスペーサーがあればよかったんですけど、ネジ屋に売っていなかったので長ナット(30mmのものを2つつなぎ合わせました)

次ぎに、ウィンカーの固定位置付近にあるカウルブラケット(黒いパイプ)に13mmのクランプを取り付け、60mmくらいの穴あき金属板をステーとして取り付けます。
そして、もう片方に先ほどの長ナットを取り付ければおしまいです。

予定では、ウィンカーが接地したときにカウルを支えとしないでカウルの内側に引っ込んで、自作ステーが曲がってしまうことを期待しておりますです。(^_^;

ですから、自作ステーの金属板はあまり丈夫すぎる物を使うと、駄目なんですねぇ。適当に貧弱な物を使いましょう。これなら、カウルブラケットが曲がってしまうということも無いでしょう・・・タブン。

取り付けが完了して、走ってきましたけどぐらつきとかは無かったです。
結構、イイ感じですね。
ただ、立ちゴケもしていないので機能するかどうか不明です。(^_^;

うまくいったらまたここで、報告しますね。(出来れば報告せずに済みたいよ)

98年5月16日作業
部品代・・・840円也(税込)


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