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テンポのお話 〜その3〜
すっかり曲にも慣れ、暗譜も完璧だし指もくるくるとよく回る。曲は仕上がった筈なのに、練習を繰り返すごとに指が空回りしてだんだん弾けなくなってしまった事はありませんか?
速いテンポ(楽譜に指示されている仕上がりのテンポ)でばかり練習をしていると、徐々に指が思うように動かなくなり、次第に演奏が崩れてしまうという事も度々起こります。
これは、坂道を駆け下りて行くとどんどん加速がついて止まれなくなってしまい、ちょっとバランスを崩せば派手に転んでしまうという状態と少し似ています。くるくるとよく回る指はいつの間にか一人歩きしてしまい、意識がついて行かなくなってしまっているのです。
速く弾けるようになってから大切なことは「テンポを落とし、とにかくゆっくり練習する事」。
初心に帰って、ゆっくりと確実に頭に入れながら弾くようにすると、安定した仕上がりになります。
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