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ピアノ教室 <Pianoforte>〜ピアノフォルテ〜は 江東区豊洲にある 個人ピアノ教室です
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黒鍵だけで弾ける曲
黒鍵を弾くのが苦手…そうですよね。よくわかります。
黒鍵の幅は白鍵よりも狭く、指に触れる表面部分に使われている素材も異なるため、指が滑ってしまって不安定な打鍵になりやすいですし、また鍵盤の幅が狭いので、打鍵ポイントを確実に捉えないとミスタッチが増えてしまいます。また調号に♯や♭がたくさん並ぶ楽譜は、譜読みを敬遠してしまう方もいるかもしれません。
でも、黒鍵は鍵盤の数も少なく、指が隣の音に触れてしまうリスクも無いので、慣れてしまえば黒鍵ばかりの曲の方が実は弾き易いのです。
そこで、黒鍵だけで弾ける曲を沢山弾いて遊んでみましょう。1オクターヴの中の黒鍵の音は全部で5つ。この5音の並びを『5音音階』または『四七抜き(ヨナ抜き)音階』と言うのですが、これは民謡やわらべ歌などによく用いられている音階です。例えばハ長調なら〈ドレミ(ファ)ソラ(シ)〉の4番目と7番目の音〈ファ・シ〉が抜け、〈ド・レ・ミ・ソ・ラ〉になります。この音階を一往復弾いてみると、ちょっとコミカルで懐かしい感じがしますね。
この〈ドレミソラ〉の音階、次はドの音をファ♯から弾き始めてみましょう。〈ファ♯・ソ♯・ラ♯・ド♯・レ♯〉、全て黒鍵だけで弾くことができます。
この5音音階で作られている曲は「チューリップ」「メリーさんの羊」「めだかの学校」「赤とんぼ」「しょうじょうじの狸ばやし」、ドヴォルザークの『新世界』に登場する「遠き山に日は落ちて」など、他にもまだまだ沢山あります。その最たる曲がショパンの「黒鍵のエチュードOp.10-5」ですね。
初めは片手ずつ、慣れてきたら両手で、手が大きい人はオクターヴにして、5音で弾ける曲をどんどん見つけて弾いてみて下さい。黒鍵の細さと鍵盤の間隔に指が慣れてきたら、
Ges-dur(変ト長調)の音階を弾いてみましょう。♭が6つもあるのに弾き易く感じませんか?
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