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ベドルジハ・スメタナ 生誕200年 2024.3.2

今日は「モルダウ」で知られる作曲家、スメタナの200回目のお誕生日です。
日本では合唱曲として歌ったことがある方も多いのではないでしょうか。

べドルジハ・スメタナ(Bedrich Smetana 1824.3.2〜1884.5.12)は、チェコの作曲家・指揮者です。また幼少期よりピアノを学び、6歳でリサイタルを行うなど、ピアニストとしても活動しました。

1824年3月、スメタナはチェコ(ボヘミア)のリトミシュルに生まれました。当時オーストリア帝国の支配下にあった環境で育ったスメタナは、祖国の独立運動に刺激され、1848年の革命の際には自らも義勇軍の一員として革命運動に参加するなど、熱烈な民族主義者となりました。
その傾向は作品にも顕著に表れ、チェコの民謡を思わせる旋律線や民俗舞踊のリズムを取り入れた独自の作風は「チェコ国民楽派」の基盤となり、後にチェコ音楽を広く普及させることになるドヴォルザークに大きな影響を与えました。

今でこそ「チェコ音楽の祖」といわれるスメタナですが、当時は本人が望む評価はなかなか得られず、また身体も虚弱であったとされ、1874年、50歳で両耳の聴力を失ってしまいます。
それでも音楽への野心と熱意は衰えず、それに屈することなく書き上げた作品が、連作交響詩『わが祖国』です。「ヴルタヴァ(モルダウ)」はその2曲目にあたります。彼のピアノ曲の傑作といわれる「6つの性格的小品〜夢〜」もこの時期に書かれています。

晩年は精神を患い、60歳でこの世を去ったスメタナ。
彼の作品の大半を占めるオペラとピアノ曲は、残念ながら演奏される機会は多くありません。
毎春、3週間にわたり開催されるチェコの音楽祭「プラハの春」では、毎年5月12日、スメタナの命日に「わが祖国」の演奏で幕を開けています。


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