10月1日は「国際音楽の日」です。
1975年、当時の国際音楽評議会会長だったヴァイオリン奏者ユーディ・メニューインが、国際紛争が絶えないことを嘆き、音楽を通じて国境を越え助け合いの心を育み、休戦の日を設けることにより、平和と安らぎを分かち合うことを目的に、10月1日を「国際音楽の日」とすることを提唱。
1977年、チェコのブラチスラヴァで開催されたユネスコの国際音楽評議会総会(IMC)で制定されました。
日本でも1994年の音楽振興法成立に伴い制定され、今年もこの時期には全国各地で様々な音楽祭が予定されています。
形のないものだからこそ、人の心に寄り添い、そこに存在する。それが音楽の持つ”力”なのだと思います。世界中に平和と安らぎと笑顔が戻ることを願います。