フランスで活躍されている若手ヴァイオリニスト&ピアニストによるコンサート。会場はフルコンより少し小さめのスタインウェイが置かれている都内のサロンです。
プログラムもスランスの作曲家による作品が並び、華やかさと高揚感と鮮やかな音の色彩を堪能させていただきました。何より素晴らしかったのはフランクのヴァイオリン・ソナタです。大好きな曲で、今までに何度も色々なヴァイオリニストの演奏を聴かせていただき、その度に新しい解釈に出会い、本当に奥が深い名曲だな〜と、終演後いつも幸せな気持ちになります。若手演奏家とベテランの演奏の違いもとても面白く、奏者の年齢と成長に合わせて育っていく曲なのかな、とも思ったりします。
今日はとてもフレッシュでお日様のような演奏でした。
ヴァイオリニストと私の席がとても近く、ヴァイオリンの振動を体でダイレクトに感じられる、サロン・コンサートならではの満足感でした。