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ピアノ奏法 跳躍

跳躍 〜離れたポジションへの移動〜
ミスタッチの原因となるものの1つに、2オクターブや3オクターブなど、大きく離れたポジションへ移動しなければならない跳躍があります。跳躍が左右どちらか片方の手だけであれば移動先のキー・ポジションをしっかり目で確認することが出来ますが、両手同時に移動させるとなると身体の感覚が大きな決め手となってきます。跳躍の幅の感覚を掴むために、ポジションの移動だけを何度も繰り返し練習しましょう。始めはゆっくりと、しかし確実に跳躍先の鍵盤をタッチできるように。
世界では視力が不自由な演奏家が何人も活躍されています。彼らの演奏は必要以上に手のポジションを変えません。無駄な動きが無いのです。常に指は鍵盤に接し、黒鍵の位置によって音を判断しています。大きな跳躍は手を物差しにしてオクターヴを測り、瞬時に確実なポジションへ移動します。
大切なのは大きな跳躍であるほど無駄な動きをせず、力まないこと。どうしても外し易い箇所はしっかりと視覚で鍵盤を捕らえ、落ち着いて確実な打鍵をしたいものです。

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