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スタッカートの弾き方
スタッカートの奏法は、「音を短く切って弾く」とか「音符の長さの半分に」などといわれますが、スタッカートの語源であるイタリア語のstaccareは「切り放す」という意味。「短い」のではなく、隣り合った音同士が接していない、放れている状態で弾く、ということになります。したがってその長さは臨機応変に変化するので、その曲のその場所に相応しいスタッカートで演奏する必要があります。
スタッカートを弾く際には、鍵盤を下へ押し下げる「下向きの動き」よりも指を跳ね上げる「上向きの動き」の方が大きく働きます。ピアノは『弦打楽器』です。弦楽器のピチカート奏法のように弦を弾くことを意識しましょう。ちょうどボールがバウンドして跳ね返ってくるような感覚でしょうか。ボールもその材質や硬さによって跳ね返り方は様々です。スタッカートの長さやタッチも様々ですので、その曲に合ったスタッカートを研究してみて下さい。
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