ピアノ教室＜Pianoforte＞〜ピアノフォルテ〜 　ピアノ奏法アドバイス　レガートの弾き方
　

レガートの弾き方 レガートの奏法は様々です。手首を柔らかくし、指先から肘まで緩やかな曲線を描くように、腕全体を使って滑らかに弾く、という弾き方が基本ですが、細かな動きでペダルを使用する場合、全ての音を軽やかで柔らかいレジェッロで弾き、ペダルで繋ぐときらきらとクリアーな音色を出すことが出来ます。あくまでもレガートに聞こえるように弾くためにはそれなりのテクニックを必要としますが、レガートがベタッと重くなってしまう…という時に試してみて下さい。 また、習い始めの頃はレガートを意識しすぎて直前に弾いた音が残ってしまうことがよくあります（特に小指）。上げたはずの指が上がりきらず無意識に鍵盤を半分押さえた状態になっているのです。自分の弾いている音をよく聴いて、濁ったレガートになっていないかチェックしてみて下さい。 ピアノ奏法アドバイス一覧へ戻る

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