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ピアノ教室 <Pianoforte>〜ピアノフォルテ〜は 江東区豊洲にある 個人ピアノ教室です

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奏法&練習のしかたhow to

良い音は 良い姿勢から


ピアノの椅子の高さ、腰掛ける深さ、足の位置。より良い音とパフォーマンスのために、自分の身体に最適な”弾く姿勢”がとれていますか?

ピアノは指先だけで音を出しているのではありません。音の強い弱い、大きい小さい、深い浅い、硬い柔らかいなど多彩な音色は、指の関節、手の甲、手のひら、手首、肘、肩、背中、おヘソ、あるいは足で全身を支え上体の重さ全てを乗せる等など、様々な支点から指先に伝えられ絶妙にコントロールされた力、重さ、動きによって作り出されます。

幼少期にピアノを習い始めた場合はとくに、レッスンではお子さんの身体の成長に合わせて先生が微調整して下さるけれど、ご家庭ではそこまで意識していない人もいらっしゃるのではないでしょうか。椅子の高さや足台の高さの調節に限界がある場合もありますが、そもそも足の下に台を置いていなかったり、4歳から小学校高学年まで家のピアノの椅子はずっと同じ高さで変えたことがない、ということも。。

ピアノの鍵盤は88鍵、とても大きな楽器です。試しに椅子に深く腰掛け、足はぶらぶらの状態で左端から右端まで両手で音階を1往復弾いてみて下さい。上体が不安定で、小さな子供さんでは椅子から落ちそうになってしまいますよね。
ピアノの椅子には浅めに座り(奥行きの半分くらい)、足台や補助ペダルを置き、腰と足でしっかり上体を支えましょう。足台の高さは、膝が上がって重心が後方へ流れてしまうことのない高さで。

足台が必要な時期は限られているから…と購入を躊躇われる方もいらっしゃいますが、小学校高学年くらいまで、案外長く使用するものです。ペダルを使用する曲の練習はもちろん、手の形が潰れてしまっていたり、指に余計な力が入り思うように弾けないなど、弾く姿勢を改善するだけで驚くほど楽に直ることもあり、上達の仕方が全然違います。


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