塗装用ツール
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筆類 平筆と面相筆になります。正直、平筆の出番はあまりありませんが、面相筆は色指しに頻繁に使用します。 あまり高いものを選ぶ必要はありませんが、あまり安すぎても筆先が揃わずに塗りにくい場合が多いです。 慣れてくればいずれも同程度にはぬれるようになりますが、一押しは最下段のTAMIYA面相筆NO.000です。少々高く1000円以上しますが、非常に使い易いです。たぶん、グリップの形状が摘み易い形なのでしょう。初心者には特にお勧めです。
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マスキングテープ TAMIYA製のテープ状の物とMRホビーのシート状の物を使用しています。シート状の方は1mm幅と2mm幅のにカットされており、マスキングライン(境界部)にはこれを使用しています。小田急など帯状のものは2mmがそのまま使用でき、かなり便利です。 テープ状の物はマスキングライン以外をマスキングする部分に使用しています。
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マスキングゾル 持っていて損はないですが、意外と使用頻度が低いです。付属の筆は太すぎて使い物にならないので、細い筆などを使用しますが、意外と乾きが早いのですぐに固まってしまいます。薄め方次第なのかなー。私の場合は、マスキングテープで隠しにくい屋根上の凹凸面などを大雑把にマスキングする時に使用する程度でしょうか。 |
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塗装用治具 割り箸にティッシュを巻き、上からマスキングテープで巻いて作製します。車体を吹き付け塗装する際に車体に差し込んで使用します。 画像は塗料で汚れていますが、気にせぬ様… |
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エアーダスター カメラ用のエアーダスターです。塗装前に車体に一吹きして、車体に付着している埃を吹き飛ばすのに使用しています。 吹きつけ塗装は埃が大敵です。
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エアーブラシ1 (製品名:Mr.Hobby PRO-SPRAY Mk-2) 車体の塗装は原則、吹付け塗装です。缶スプレーでもいいですが、調色や濃度調整が出来るのがエアーブラシのメリットです。慣れないとなかなかうまく塗れません。又、メーカーや商品によっても特性が結構変わります。 画像はMrのエアーブラシセットで、入門用の実売3000円台のものですが、車輌を塗る際は私にとってはこれが非常に使い易かったです。シンプルな構造ですが、メンテナンスも簡単で塗料交換も楽々できます。吸い上げ式ですが、エアー缶との組み合わせでもほぼストレスなく安定して噴射します。初心者にはお勧めの一品です。
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エアーブラシ2 (製品名:TAMIYA-BADGER 350U) こちらも吸い上げ式の製品でアメリカ・バジャー社の350エアーブラシがセットされたタミヤのエアーブラシセット。上記の製品の調子が悪くなりそろそろ寿命かな?という状況になってきたので、買い換えました。しかし、噴射圧力が結構高くないと正常噴射できないようで、エアー缶との組み合わせでは冬の寒い日はすぐに圧力低下してしまいます。 但し、さすがタミヤ(というかバジャーか?)が販売している製品だけあって、筐体は上記のMr.Hobby製よりは遥かにしっかりした感じで丈夫そうです。また、噴射面積が小さめなので、細かいパーツの塗装やウェザリング(私はやりませんが…)などに向いているようです。変換アダプターを用意すればコンプレッサーにも繋げそうなので、本領発揮できるか?と思っています。
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エアーブラシ3 (製品名:Mr.AIRBRUSH NL3) 上記のエアーブラシ1(Mr.Hobby PRO-SPRAY Mk-2)をずっと使用してきましたが、耐久性が低く4年で2回壊れたため、今回は違う製品を購入しました。今まで吸い上げ式を使ってきたので、今回も吸い上げ式を選択。吸い上げ式はメンテナンスがし易く、塗料も入れやすいのが特長だと思います。それから使用時に塗料(重量物)が持ち手よりも下側に来るので、自分の場合はこの方が安定して塗れる様な気がします(これも慣れだと思いますが…)。 反面、吐出圧力が低いと正常に噴射できなかったりします。と言うことで、下記のコンプレッサーと同時購入しました。 筐体も金属製なので、如何にも頑丈そうに見えます。ウェザリングはしないので良いですが、細い線などを引くには向かないようです。ただ、今まで使用していたものよりもノズル径は細いので、効率よく塗料を噴射できることが出来るようになりました。 |
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コンプレッサー エアーブラシによる塗装には、やはりコンプレッサーが欲しい所です。私はエアーブラシを使用して最初の数年はエアー缶を使用していましたが、コスト面や圧力などを考えて結局、コンプレッサーを購入しました(だったらもっと早くに買っておくべきでした)。 エアー缶を使用すると、圧力を一定に保つのが困難で、途中で圧力低下することが多いため、エアーブラシ本体によっては途中で塗料が殆ど出なくなってしまうことがあります。 画像のコンプレッサーは、エアテックスのAPC-001Rという製品で最大吐出圧力が0.4Mpaまでかかるので、圧力は十分です。エアーブラシのOn/Offに連動して出力もOn/Offするので、いちいち電源のOn/Offをすることなく非常に便利です。 コンプレッサーの中では比較的買いやすい値段なので、(私は半額セールだったので思わず買ってしまいましたが…)お勧めの一品です。 |
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塗装ブース 家の中での吹付け塗装には必需品です。私はマンションに住んでいるのですが、外(バルコニー)で塗装する際にも使用しています。外で塗装する際にもこれを使用する事で、大掛かりなメバリ(と言うか周囲へのマスキング)が不要であり、埃などの拡散も抑えられるので、塗装している車体への埃の付着も大幅に減らせます。又、臭いも排出してくれるので、近隣への迷惑も最小限に防げると思います。 画像のものはエアテックスのブラックホール ライトハウスSPB-02と言う製品で、排気性能が高いと言う事で選びました。ブースが大きく移動が面倒なのが難点ですね。各社より各々特徴のある製品が発売されているので、色々と調べてみてください。 ※外で塗る際に塗装ブースを使用しない場合、新聞紙を使うのは最悪です。吹付けのエアーで新聞紙から発生する埃が舞い上がり、車体に付着することが多いようです。ビニールシートなどを使用するほうが良さそうです。 |
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バーニッシャー 塗装用ツールではありませんが… 車体塗装の後にインレタを転写する際に使用します。これがない時はボールペンの先や爪楊枝などで転写していましたが、どうもうまく転写できず、インレタを転写する事に苦手意識が出来てしまいとても嫌な作業となっていました。しかしこれを手に入れてからは格段に作業がしやすくなり、精神的にも作業が非常に楽になりました。確か300円前後で買えると思うので、まだお持ちでない方には是非お勧めの一品です。 |