車輌組み立て用ツール
|
|
|
ニッパー 模型を組立てる際に、一番最初に使用するツールだと思います。以前はTAMIYA製を使用していましたが、不用意にも歯を欠かせてしまい、値段の安いこちらのニッパーに買い換えました。値段の割りに切れ味はなかなかいいです。 ニッパーの切れ味が悪いと、ランナーから車体側板を切り出す際に車体側にダメージを与えかねないので、切れ味の良いものを選ぶに越したことはありません。100円ショップで買ったものを使うくらいなら、カッターで切り出すほうが無難です。
株式会社ミネシマ TECHNICALTOOLS PLASTIC MODEL NIPPER |
|
カッター 3種類ありますが、一番下はデザインナイフで、シールやデカールを切り出す際に使用する人が多いようですが、正直あまり使用していません。中央の普通のカッターのほうが自分には慣れていて使い勝手がいいです。 一番上は厚手のプラ版を切り出す際に使用します。100円ショップで買ったものですが、どうせ切り出した後ヤスリ掛けするのでこれで十分です。
|
|
ドリル等 これも必需品です。画像中段のような刃のサイズが固定のドリルを使うのもいいですが、やはりピンバイス+ドリル刃が合ったほうが便利です。穴あけの際、少しずつ穴径を広げていくほうがいいので、ピンポイントの大きさの物を持っていてもあまり意味がないからです。 左上はタミヤの精密ドリル刃セットです。比較的安いですが、切れ味があまり良くないなと感じます。実用には耐えますが…。 千枚通しは穴あけ位置をケガクのに使用します。特にヘッドライトの穴位置など、シビアに位置決めを必要とする場合に使用します。千枚通しに拘らず、画鋲や針など自分が使用しやすいものを使えばいいでしょう。
|
|
カッティングマット 100円ショップで買いました。 230mm×150mm程度の大きさの物ですが、20m級の車輌だと十分納まるので重宝しています。 シール、インレタ類のカットやこれらを車輌に貼り付けたり、転写する際やパーツ類をカッターで切り出す時などもこのマットの上で作業しています。 使用頻度が高いので、結構汚れていますが(笑)気にしないで下さい。 |
|
ピンセット 細かいエッチングパーツを扱うには必需品です。金属製のほか、プラスチック製のものも買いました(こちらは100円ショップ製)。 塩ビシートを車体に実装する際など、部材に傷をつけたくない時にプラスチック製を使用しています。
|
|
細ノズル 瞬間接着剤を使用する際にはほとんど使用しています。 私は隙間埋めの際はパテを使用するので、瞬間接着剤を使用する機会はエッチングパーツの固定やパイピングの割りピンを固定する時がメインですが、その時に使用しています。
|
|
ヤスリ類 平ヤスリは側板などをランナーからニッパーで切り出した後、使用しています。 角ヤスリは穴を広げる際に使用することが多いです。小田急5000形を作成する際に客窓の角部のRを直角に修正するときにも使用しています。
|
|
ペーパーやすり キット組立ての際にパテ埋め後に使用することが多いです。400番から1000番くらいの使用頻度が高いです。
|
|
ノギス 100円ショップで700円で売っていました。精度が±20umらしいので、これで十分です。 ヘッドライトのレンズを決める際に採寸したり、車体を切り継ぐ際に採寸するなど持っていると何かと便利です。
|
|
糸鋸 ホームセンターで買いましたが、3000円位しました。この製品を選ぶ必要性はありませんが、刃が細いものを選ぶのがポイントです。安いものだと大抵は刃が太いものしかありません。 ライト点灯化をする際、床板をくりぬくのに使用しています。 最初はドリルとカッターでこの作業をしていましたが、糸鋸を使用することで遥かに作業が楽になりました。
株式会社高儀 HANDIWORK高級金工用糸鋸セット |