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ピアノ教室 <Pianoforte>〜ピアノフォルテ〜は 江東区豊洲にある 個人ピアノ教室です

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作品解説explanation

ソナタ (D.スカルラッティ

ドメニコ・スカルラッティ(1685〜1757)は、J.S.バッハやヘンデルと同じ年にイタリアのナポリで生まれました。ナポリ楽派の巨匠アレッサンドロ・スカルラッティは彼の父親です。

スカルラッティはオペラやカンタータなども書いていますが、彼の名を後世まで残すことになったのは555曲以上にのぼるチェンバロ・ソナタです。ホロヴィッツが好んで演奏会に取り入れたことでも有名です。

スカルラッティは自身のソナタを「芸術との無邪気な戯れ」と呼んだそうですが、彼の多数のソナタを表す言葉としてこれ以上にふさわしい表現は無いでしょう。多くは簡潔な単一楽章、二部形式で書かれ、演奏時間も5分程度の短い作品が殆どですが、その書法は今までに例を見ない色彩豊かな音楽で、また当時のチェンバロ演奏技術には無かった新しい奏法が取り入れられ、実に多様・多彩な表情をもった数々の作品には、鍵盤楽器の可能性を大きく広げることとなった『遊び』がふんだんに盛り込まれています。

それまでに例のない斬新で奔放な書法はスカルラッティのソナタの面白さですが、かつて作品が出版される際には書き間違いとみなされ、大きく改訂が施されるという経緯を辿ることになりました。
スカルラッティのソナタを整理する作品番号は複数あり、ラルフ・カークパトリックによるKirkpatrick番号(略記-K.)の他、Longo(ロンゴ)番号(L.)、エミリア・ファディーニによるFadini番号(F.)等がありますが、現在ではカークパトリック番号が主に使用されています。


《お気に入り》… K96,K159,K380,K531 など
数あるソナタの中でも明るく可愛らしいものが気に入っています。




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