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ピアノ教室 <Pianoforte>〜ピアノフォルテ〜は 江東区豊洲にある 個人ピアノ教室です
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作品解説
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月の光 op.46-2 (
G.フォーレ
)
ガブリエル・フォーレ(1845〜1924)はフランスの作曲家です。
幼少期より聖歌や宗教音楽を学び、教会オルガニストとしても活動しながら、ピアノ曲や歌曲など多くの作品を残しました。
「月の光」は、フランスの詩人ヴェルレーヌの詩に曲を付けた歌曲です。
作曲は1887年、相次いで両親を亡くし、まだ悲しみが癒えぬ中この詩に曲を付けました。また、宗教音楽を代表する彼の「レクイエム」の作曲に着手したのもこの時期です。
”静かな月の光は悲しく美しい”という詩に乗せられたミステリアスで物悲しさを湛えた旋律美は、雲間から白く美しい姿を現してはまた身を隠してしまう月の様、あるいは光と影は表裏一体であることを物語っているかのようです。憂うような歌声はもちろんのこと、流れるようにたっぷりと聞かせるピアノの前奏部もこの曲の大きな魅力の一つとなっており、ピアノ独奏も親しまれています。
ドビュッシーの「月の光」も同じ詩をもとに作曲されました。未発表ではあったものの作曲当時まだ二十歳だったドビュッシーが「光そのもの」を
描いたのに対し、42歳のフォーレが同じ詩に見た景色は全く違うものであったのは興味深いところです。フォーレの歌曲を聴いて衝撃を受けたドビュッシーは、のちに自身の作品を大幅に書き換え、「ベルガマスク組曲」の第3曲として発表しました。同組曲1曲目のプレリュードには、フォーレの「月の光」の旋律がオマージュとして引用されています。
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