車輌作製記

〜京王8000系編(その1)〜

 

このページでは京王8000系の作製記を紹介します。

8000系と言うと、優等列車を中心に利用される10両編成のイメージが強いのですが、今回は8両編成を作製します。

8両編成は20番台の8020系として1995年に登場、(旧)橋本特急に利用されました。

近年では京王線の10両編成化が進み、8両編成は一部の各駅停車のみでの運用となり、活躍の場は少なくなっています。

と言うことで、全盛期の橋本特急として作製したいと思います。 

 

2013/3/10〜作成開始

2013/3/10 撮影

キットは勿論、GMの塗装済みキットになります。

基本セットと増結セット×2で8両編成が作製できます。

 

2013/3/14 撮影

予告通り行き先は、特急橋本。

現在の特急橋本行きとは停車駅が違います。

この前面、ネット上ではあまり評判がよくありません。やや窓の位置が高く、角度によっては実車に似てない…。

色々といじる方法はありそうですが、今回はこのまま組立てます。

 

2013/3/20 撮影

塗装済みなので、どんどん進みます。車輌番号を貼り、扉の合わせ目に墨入れをし…。

扉の枠もステンレスの質感が異なるので、面相筆でエナメル塗料を塗っておきました。

デカールが多いのですが、エンド表記は小さいので作業がしづらいです。

2013/3/24 撮影

扉の開閉表示類も着色しておきました。

本当は車体の銀色も質感が好みではないのですが、仕方の無いところです。

GMのステンレス車輌の塗装済み品、全般に言えることです。

 

デカール類、色さしが一通り終わったので、全体を半光沢クリアーで塗装しておきました。

 

妻面の扉ですが、マスキングをしてアイボリーで塗装しました。

2013/4/5 撮影

さて、早くも窓ガラスを入れる段階に…。

ところが、一点、画像のような不良品!が入っていました。

客窓が半分、銀色で埋まってます。

仕方が無いので、シンナーでふき取って使いました。

 

 

クーラー類も着色されていますが、この色も気に入らない。

関係ない車輌が出てますが、これらのクーラーにはクレオスのSM04(スーパーステンレス)を使っています。

今回もこの色で再塗装しました。(剥離せずにそのまま上から塗りました)

 

車内も塗装します。アイボリーを吹いた後、画像のようにマスキングをしてシート色を塗装しました。

2013/4/14 撮影

屋根上の小物類も取付に着手します。しかし、このヒューズ箱はひどいです。ヒケが酷く、中央部がこんなに凹んでました。パテ修正して塗装しなおしました。

 

 

 

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