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作曲者紹介introduction

アレクサンドル・スクリャービン Alexander Scriabin(1872.1.6~1915.4.27)

現代音楽作曲家の先駆けであり、ピアニストであったスクリャービンは、モスクワの軍人貴族の家系に生まれました。スクリャービンが生まれて間もなく他界した母親は、モスクワ音楽院で学んだ腕の良いピアニストでした。

スクリャービンは陸軍兵学校へ進みますが、小柄で体が弱く、また幼少期よりピアノを学び学業と楽才に秀でていたことから、16歳でモスクワ音楽院へ通い、ピアノの演奏技術と作曲技法を学びます。ラフマニノフとは同級生で、作曲・ピアノ実技ともに1位2位を争うライバルでした。

後に母校であるモスクワ音楽院のピアノ科教授として教鞭をとりますが、4年後、作曲に専念するため辞職。西欧各地とアメリカを転々とし、また彼の宗教観も反映され、その作風はロマン派から「神秘和音」と呼ばれる独特の和声法を用いた神秘主義的作風へと向かうようになりました。

スクリャービンが残した数多くの作品の中でも、その代表作とされるのはやはりピアノ・ソナタです。16,17歳の頃に手掛けた初期のソナタ2曲を含めた全12曲のピアノ・ソナタは、第5番以降から調性を持たない無調音楽へ、そして神秘主義の表れである第7番「白ミサ」、第9番「黒ミサ」へと、作曲された年代によりスクリャービンの作曲人生に於ける精神性が色濃く表現されています。

虚弱であったスクリャービンですが、作曲の傍ら、国内外で精力的に演奏活動も行いました。自作自演の記録も多く残されています。

スクリャービン作品への入門は、ショパンに倣った24の前奏曲や、リスト、ドビュッシーの流れを汲んだ小品などがお薦めです。


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