本文へスキップ

ピアノ教室 <Pianoforte>〜ピアノフォルテ〜は 江東区豊洲にある 個人ピアノ教室です

ご入会・体験レッスンのお申込みは こちら↓

お問い合わせ

作曲者紹介introduction

レオシュ・ヤナーチェク Leos Jánacek (1854.7.3~1928.8.12)

レオシュ・ヤナーチェクは、チェコ・モラヴィア出身の作曲家です。

1854年、チェコスロヴァキア・モラヴィア北東部の田舎町、フラバルディで生まれました。14人兄弟の10番目という大家族で、ヤナーチェクが12歳の時に他界した父親は小学校の教員で音楽も教えていました。

11歳の時に聖歌隊に入隊して家計を助け、中学校卒業後は亡き父と同じく教師を目指して王立師範学校へ進学。音楽だけでなく心理学など他の分野でも優秀な成績を収めます。

22歳からの12年間は合唱団と管弦楽団の指揮者を務め、それと並行し、プラハ・オルガン学校、ライプツィヒ音楽院、ウィーン音楽院にそれぞれ短期留学をしています。プラハ留学の際にはドヴォルザークと出会い親交を深めました。

ウィーンから故郷に戻ったヤナーチェクは、1881年にブルノ・オルガン学校(現ヤナーチェク音楽院)を設立。校長に就任し、自ら音楽理論の教鞭を執り音楽教育に努めました。

ヤナーチェクの作品は管弦楽曲やピアノ曲、オルガン作品など数多く残されていますが、特に力を入れていたのが合唱曲とオペラです。”芸術音楽は民謡から発展するものである”と考えたヤナーチェクは、モラヴィア民謡や方言を研究し、言葉の抑揚が描く曲線を旋律に反映させる特異な書法を取っています。また、三度あるいは六度音程の反復が特徴的に多くの作品に見られ、モラヴィア民俗音楽の影響が強く見受けられます。

作曲家としての最盛期は60〜70歳の頃で、その作品の価値が評価されたのは、ヤナーチェク亡き後20年以上もの歳月が経ってからでした。日本では村上春樹さんの小説にも登場し、今では演奏される機会も増えています。


◆◆おすすめ作品解説◆◆



店舗写真

information店舗情報

体験レッスンも行っております
お気軽にお問い合わせください

→お問い合わせはこちら

場所:東京都江東区豊洲2丁目
※ららぽーと豊洲の隣です
→アクセス