GWといえばクラシック・フェス期間です。
今年も行って参りました、ラ・フォル・ジュルネTOKYO。2005年にフランスからやって来た音楽の祭典は、今回で17回目の開催になりました。
今年は小林愛実さんの「ピアノ協奏曲第2番/ショパン」です。
早々にチケット完売になり、当日は5000席を超える東京国際フォーラムの大ホールが見事に満席で、愛実さんの人気の高さが窺えました。第2楽章の音色の美しさは本当に素晴らしく、一音一音を大切に拾い集めるように演奏を楽しませていただきました。
アンコール曲はノクターン第20番(遺作)。このノクターンは協奏曲第2番の練習用として書かれたものなので(同じモティーフが随所に出てきます)、もしかしたらアンコールで弾いて頂けるかな〜と期待していたので嬉しかったです。
雨の日も多かった今年のGW。連休中も仕事や課題や諸々からなかなか解放されなかったのですが、当日は気候も良く、耳からたっぷりと栄養をいただいた45分間でした。