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AB_StateResistance.js

RPGツクールMV用プラグイン「AB_StateResistance.js」を作りました。

AB_StateResistance.js

上記リンクを右クリック→名前を付けてリンク先を保存でダウンロード

解説ゲーム

以下はエディタで見れるヘルプです。

どんなプラグイン?

戦闘中、ステートにかかるとそのステートに耐性ができ、かかりづらくなるようになります。デフォルトでは、耐性はターン経過で減少し、バトル終了でリセットされます。

プラグインパラメータ

プラグインパラメータで、

  • 最終的なステート有効度の式
  • ステートにかかったときの耐性の式
  • ターンが経過したときの耐性の式
  • バトルが終わったときの耐性の式

を設定できます。

耐性の式はそのまま代入されるので、元の値から足したい場合、
resistance + 0.9
などと元の値も式に入れる必要があります。

耐性は負の数にはなりません。

計算式では、

元のステート有効度stateRate
耐性resistance
ステートにかかった人a, user, b, target
変数v

を使えます。

ステートにかかった人、変数はスキルのダメージ計算式と同じように扱うことができます。

例1:ステートにかかった人の最大HP
user.mhp
例2:12番目の変数
v[12]

耐性がつくステートを設定

ステートのメモ:

<growResistance>
このタグをつけたステートは、かかったときに耐性ができるようになります。

耐性の確認方法

プラグインパラメータ DebugMode を ON にすると、耐性を含めたステート有効度と耐性が、F8 で起動する Developer Tools の Console に出力されるようになります。

また、DebugMode を ON にすると計算式にエラーがあったときもコンソールに出力されます。

現在の耐性は、アクターとエネミーの _stateResistances に入っています。Developer Tools の Sources タブの中にある、Watch Expressions で見ることができます。

アクターの耐性を見る場合

  • ▼$gameActors: Game_Actors
    • ▼_data: Array[5](5はアクターの人数+1)
      • ▼1: Game_Actor(1は見たいアクターのID)
        • ▼_stateResistances: Array[14](14はステートの個数+1)
          • 4: 0.9(4は見たいステートのIDで、0.9が耐性)

エネミーの耐性を見る場合

  • ▼$gameTroop: GameTroop
    • ▼_enemies: Array[2](2はエネミーの数)
      • ▼0: Game_Enemy(0は見たいエネミーの番号)
        • ▼_stateResistances: Array[14](14はステートの個数+1)
          • 13: 0(13は見たいステートのIDで、0が耐性)

利用規約

  • クレジット表記は不要
  • 営利目的で使用可
  • 改変可
    • ただし、ソースコードのヘッダのライセンス表示は残してください。
  • 素材だけの再配布も可
  • アダルトゲーム、残酷なゲームでの使用も可

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